ガレキから人へ。避難者と未来をつくる会

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2012年9月26日より
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よろしくお願いします。
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by garekikarahito | 2012-09-26 11:15

「未来をつくるフォーラム」御礼

8月31日ドーンセンターで行う事が出来た「未来をつくるフォーラム」無事終了いたしました。
遅くなりましたが、お礼とレポート報告をさせていただきます。

御出演いただいたジェフリー・パターソン医師、デルテ・ジーデントップフ医師、企画&通訳の川井和子さん、ドイツ放射線防御協会会長のセバスティアン・プフルークバイル博士、健康相談をしてくださった兼高武仁医師、福島から参加してくださった滝田はるな郡山市議、黒い粉のレポートをしてくれたジャーナリストの志葉玲さん、司会の藤波心さん、会場に来てくださった皆さん、応援してくださった皆さん、カンパをしてくださったコープ自然派ピュア大阪、光円寺様 松原様、避難者の相談窓口を解説してくださった日本産業カウンセラー協会の皆さん、就労支援・相談窓口を作ってくださったNPO法人シンフォニーの皆さん、そして前日当日までずっと準備に奮闘してくださった実行委員、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。
心よりの感謝をお伝えいたします。

皆さんに作っていただいた貴重な繋がりを元に、いのちを守り、ガレキよりも人を受け入れようと言う輪を関西に作って行きたいと思います。
まだまだ力のない団体ですが、少しずつ反省しながら大きく育っていきたいです。

平日昼間という時間帯で来れなかったけれど、どんな内容か知りたかった、という声も多く頂きました。
こちらのブログで当日の模様を簡単にお伝えし、
詳しい内容についてはDVD(送料込み1000円)でお伝えしようと思いますので、
今後の応援の意味をこめて是非ご購入、ご予約お願いします!

(送料込み一枚1000円。問/garekikarahito@yahoo.co.jp )

また、当日会場でお伝えするべきだったのですが、諸事情により、マリアン・デミオ監督の来日がキャンセルとなり、出演していただく事が出来なくなりました。
また急遽ドイツ放射線防御協会会長のセバスティアン・プフルークバイル博士がご出演いただくことになりました。また当日飛び入りで湯浅誠さんもスピーチを頂きました。

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では、張り切って写真入りで振り返ってまいりましょう!
司会は 藤波心×私、増山麗奈のお姉さんお母さんコンビで行いました!

一部は

映画「Hibakusha~広島から福島へ続く原子力ビジネス~」上映後に、
ドイツ放射線防御協会会長セバスティアン・プフルークバイル博士×藤波心×増山麗奈×名翻訳 桂木忍
さんの鼎談を行いました。
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●今回の福島事故とチェルノブイリ事故を比べて、欧米と日本政府の対応の違い。
●人類史上最悪な海の汚染、これから想像される生物濃縮(貝と魚には気をつけて!)
●4号機の恐怖。
●核実験が行われたセミパラチンスク地域でも大量の鼻血が報告された。
などさまざまなお話をセバスティアン・プフルークバイル氏からしていただきました。
余談ですが 当日の鼎談がきっかけとなり、セバスティアン・プフルークバイル博士×藤波心×増山麗奈3人の鼎談本を作る事になりました。

二部は
まず兼高武仁医師に、4人のうち3人のお子さんに鼻血がでた事がきっかけで埼玉から兵庫県に避難してきた経過をお話しいただきました。
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また、放射線の影響は何ミリまで安全ということはないので、なるべく被曝量を少なく過ごす事が大事だと言うお話をいただきました。2009年ごろ、日本人の食事からの内部被曝は1キロあたり0.03bg程度だったとの表も見せていただき、今がどのぐらい異常な状況なのか、改めてわかりました。

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また、福島から参加してくださった滝田はるな郡山市議に、「もう被害は無いと思いたい」集団意識から、放射能が高い現実を見ようとしない福島の現状をお伝えいただきました。プールや運動会も昨年は中止していた学校も徐々に今まで通りに戻って行っているそうです。その中でお母さん達は不安を抱えながら生活されているとの事でした。(舞台後にお聞きしたのですが、お母さん達5人が集まるとそのうち4人は子どもに頻繁に鼻血がでるとの報告があるそうです。また目の異常を訴える方も多いとの事でした。)

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アメリカで医療関係者の会員3万人の「社会的責任を果たす医師団」のジェフリー・パターソン医師は、
アリス・スティワート博士の論文により、「妊婦に対するエックス線は一回でも胎児の白血病発症に優位に影響する」ことが証明されたことにより、低線量でも安全な放射線は無いとの見解を語ってくれました。
また長年にわたって環境を汚染し続けた核実験が行われたビキニ環礁で、除染を行おうとしても不可能である事、チェルノブイリでも植物の表皮や細胞を継続し、自然破壊を破壊し続けている事などを指摘しました。
たとえ汚染地域に入ってはいけないと立ち入り禁止地区を作ったとしても、動物はそこに入り生物濃縮が起こってしまう。またチェルノブイリの汚染地では作物を作り続けて、安全なものと混ぜて濃度を低くして出荷されている現状を伝えました。

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デルテ・ジーデントップフ医師の報告もショッキングなものでした。
ドイツでもチェルノブイリの翌年、ダウン症や奇形、低体重児、出産異常がかつて無いほど増えたそうです。
また、国土の25%が放射能に汚染されたベラルーシでは、甲状腺異常、免疫異常などさまざまな問題が起き、全ての病気が増えたそうですが、それらの原因は放射能と関連は認められず、「ストレス」や「アルコール」の原因とされてしまったそうです。20年間ベラルーシの子どもたちに保養、治療を行う中で、昨年治療をしたはずの虫歯が16個も17個も1年で増えているという状況も語ってくれました。

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ジャーナリストの志葉玲氏は、福島や首都圏で発見されている黒い粉に関してのレポートを報告しました。京大の小出裕章氏が黒い粉の表面汚染を測るとなんと100bqを超えて、計測器が振り切れてしまいました。
これらの物質は、藍藻類が放射能汚染を濃縮させたもの。道端などあちらこちらに検出されています。


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突如お願いして、湯浅誠さんにも一言頂きました。子ども被災地支援法をどういかして行くかがポイントとのご指摘いただきました。湯浅さんも最近大阪をベースに活動しているそうです。
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他にも、武藤北斗さん、大飯原発差止訴訟の小山英之さんや秋山弁護士、第九で九条の歌を歌ってくれた秋本さん、京都に避難して東日本避難者の手記を発売している詩人の中村純さんからもお話をいただきました。

あらためて思う事は、核実験にせよ核兵器にせよ原発にせよいつも被害に遭うのは弱者ばかり。
被害はなかったことにされてきました。
しかしこれからはそうはいきません。
私たちはデーターを集め、世界的な専門家と連帯して、この地球規模の犯罪を責任追及し、
こどもたち、私たちの未来を守る為に活動を続けて行きたいです。
ガレキよりも人を受け入れて人の命を守りたい。

本当に皆さんお世話になりました。

今後もよろしくお願いいたします。

避難者と未来をつくる会 共同代表 増山麗奈


おまけ・・
楽屋でのショットです★
皆さんホントにありがとうございました!
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by garekikarahito | 2012-09-11 19:33
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8月31日大阪のドームセンターで行われる「未来をつくるフォーラム」開催をきっかけに「避難者と未来をつくる会」発足。住宅・雇用など避難者支援のいろいろな情報発信、非汚染地帯をガレキから守る。


by garekikarahito
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